最近どっぷりアメリカのスタンダップコメディにハマっているやまよです。
日本に住んでいると、たまーに「日本のお笑いは世界一だ!」みたいなことをおっしゃっている方を見かけますが、私個人としては育った環境や感性とかその他色々なものがあるので、一概に「〇〇が一番である」とは決められないと思っています。
アメリカのスタンダップコメディ(マイクを持って一人でトークをし、観客を笑わせる)って、今までは
と疑ってかかっていたのですが←、それは英語力が低かったので面白さが伝わってこなかったのが大きいかなと思います。
万年英語中級の私ですが、徐々に聞き取れる(理解できる)ものが増えてきて、最近ではスタンダップコメディの面白さが少しずつわかってきている気がします!
そのスタンダップコメディ(コメディアン)でも特にお気に入りなのが、Jimmy O. Yang(ジミー・オー・ヤン)さんです。
アメリカではアジア人の代表と言われるぐらい成功を収めているコメディアン・俳優の一人です。
Jimmy O.Yangって誰?
ジミー・オー・ヤン
13歳で香港からアメリカに移住し、スタンダップコメディアンとして地位を確立し、「シリコンバレー」という人気ドラマにも出演している。
最近ではNetflixオリジナルドラマ「スペース・フォース」にも主要キャストとして出演。
著書に「How To American」がある
ジミー・オー・ヤンのYouTubeチャンネル
Jimmyのユーチューブチャンネルでは、彼のスタンダップコメディを見ることができます。
今のところ英語の字幕しかないので、頑張って英語で聞き取って観客と同じタイミングで笑えたら英語が上達するかも(笑)
ジミー・O・ヤンのAmazonプライムオリジナル作品
Prime Video(アマゾンプライムビデオ)では、Jimmyのスタンダップを見ることができます。
2020年5月から配信しているので割と最近ですね!(現在2020年7月)
シーズン1となっているので、今後エピソード数が増えてくるかも?
Jimmy O.Yangが出演のシリコンバレー
Prime Videoで会員登録すれば会員特典で無料で見放題です!(会員費はかかります)
Fire TV Stickをテレビにつなげば、テレビでアマゾンプライムビデオやNetflix、YouTubeなども見ることができます。
会員登録が必要なものに関しては別途料金が必要ですが、スマホやタブレットですでに契約済みなら、同期することができるので便利です。
ジミーが出演している「シリコンバレー」(シーズン5まで)もAmazonプライムで見ることができます!!
シーズン1の3話ぐらいでいきなり住人として登場するので、彼がどういう設定の役なのかまだつかめていません。(まだ6話までしか視聴していない)
ただ、キッチンで魚をさばいたくだりは彼の著書「How To American」でも紹介されていて、Jimmyの作品を見たり読んだりしていると同じエピソードに遭遇することも多く、英語の習得にも一役買ってくれそうです。
また、「シリコンバレー」では片言の英語を話していますが、ジミー本人は13歳からアメリカで暮らし、ヒップホップやドラマで英語を上達させたという流暢な英語を話します。
最近スタートしたNetflixオリジナルドラマの中ではオハイオ出身という設定でキレイな英語を話しています。
ジミー・O・ヤンの著書 How To American
“How To American -an immigrant’s guide -to disappointing your parents”
jimmyは13歳の時に家族と共に香港からアメリカに移り住んだ移民で、最初は英語もあまり話せなかったのだとか。
アメリカでの初登校の時にクラスメイトに”What’s up?”と声を掛けられたけど、教科書では習っていなかったため、それが挨拶だと理解するまでに時間を要したそうです。
著書の中ではそういった移民ならではのエピソードが面白おかしく書かれていて、また本の宣伝で出た番組などでもエピソードを披露しています。ここでも何度も同じエピソードやフレーズに遭遇するので「あ!この間聞いたやつ!」みたいに英語学習のモチベーションアップにもなりそう。
「How To American」はオーディブルで聴くことが可能
しかもジミー本人の声で聴けるんです!!
AmazonのAudible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービスでは初回登録時は無料で一冊ダウンロードができます。
翌月から会費がかかりますが、その前に解約してもダウンロードした分はそのまま自分の物になるのでおススメです!
海外で活躍するスタンダップコメディアンは日本人もいます!
ジミー・O・ヤンさんは一躍スターダムになり、今ではアメリカでアジア人の代表格と言われるクラスだそうですが、
ジミーが元々活躍の場としていたスタンダップコメディの舞台で人気を博しているもう一人のアジア人=日本人女性もいます!
あ、彼女はアメリカではなくカナダで活躍されているのですが、異国の地でしかも母国語ではない英語を使って現地の人を笑わせるってすごいことですよね!
カナダ・バンクーバーでスタンダップコメディアンとして活躍されている、Yumiさんです。
ジミーの英語と比べると、とてもゆっくりですが、それでもツボをついて観客を笑わせているのがわかります。
彼女ならではの切り口で時には日本人(や日本人女性、または女性)に対する差別を皮肉りながら笑いに変えていたりもします。
彼女のユーチューブチャンネルではスタンダップの舞台の映像が見られるのでぜひ色々見てみてください♪
(結構ディープな下ネタもあるので要注意)
まとめ
日本ではあまり馴染みのないスタンダップコメディですが、じっくり聞いてみると意外と面白かったりします。
じっくり聞く、つまり英語のリスニングの練習になるので是非試してみてください!
物心がついてしばらくまでアジア圏に住んでいて、その生活様式にも慣れていた人が、英語を習得しさらには海外(アメリカ・カナダなど)の人をも笑いの渦に巻き込めるほどの話ができるってすごいことですよね。
長年アメリカに住んでいるからといってできることではないし、どんなに英語力に長けていても簡単にできることではありません。
彼らの相当な努力や経験があり、今の地位を確立されたと思うので面白いを通り越して尊敬に近い感情を持っています!(熱くてすみません)
英語の勉強というよりは、「どんな面白いことを話しているか知りたいから、じっくり聞きたい!」という気持ちの方が強く、見ていて飽きません。
ジミーだけでなく、他のコメディアンや好きな俳優、ミュージシャンでも良いので、誰かどっぷりハマれる人・物に出会えると英語に触れる機会が増えそうですね。