40歳を過ぎてから急にK-POPにハマりました。
英語の勉強しなきゃいけないのに推しが気になって動画を見ちゃう!という日々です。。。(最近落ち着きました)
K-POPということで、もちろん歌も話している言語も韓国語なのですが、K-POPは今や世界中で人気でアメリカでもBTSやBLAK PINKが活躍していますね。
世界進出を見込んでか、アメリカやオーストラリア出身の韓国人メンバーがいるグループが多いようです。
日本人メンバーも少しずつ増えてきているようです。
アイドルという枠組みですが、ダンスや歌のスキルがとても高く、「アーティスト」と言った方がしっくりくるんじゃないかと思うほどです。
あまりにハマりすぎて本題を忘れそうになりましたが、動画を見漁っていた時、韓国語だかどんな内容を話しているか全くわからないんです!
が、ありがたいことに英語字幕を自動生成してくれる機能があるので(YouTube)、英語字幕を読むことで内容を理解することができるようになりました。
元々英文を読むことが苦手なので、最初のうちは何度も一時停止して意味を理解して、また次のシーン・・・と見ていました。
これを繰り返していくうちに、だんだんと英文を読むスピードが上がった気がします(笑)
好きな物への執着というのは、時に他の能力も高めてくれるのですね!
ということで、私がハマったK-POPアイドル=Stray Kidsと、それに付随した話を少しお話ししようと思います。
(注:無理やり英語学習と結び付けている感満載です。)
Stray Kids(ストレイキッズ)
日本でも大人気、NiziUが所属する韓国の芸能事務所JYPのアーティストです。
2020年に日本デビューを果たしていて、ちょこちょこTV出演もあるのですが、コロナの影響で来日公演が中止になるなど、残念ながら日本での本格的な活動はまだこれから、と言ったところ。
「アイドル」ですが、自ら作詞・作曲もこなすオールラウンダー集団。
8人組の彼らはとっても国際色豊か。
リーダーのバンチャンと重低音ラップが魅力のフィリックスがオーストラリア出身で母語は英語です。(両親は韓国人)
ハン
韓国生まれだけれど家族の仕事の関係で長年マレーシアに住んでいた経験があるハン。(ラップ・ボーカル・楽曲作成)
メンバー全員、日本語も話せるのですが、メンバーの中でもとても流暢に日本語を話すのがハン。
日本のアニメが大好きだそうで、そこから色々な表現を覚えているんだそう。
リードボーカルのスンミンも英語が得意で、英語だけのインタビューでも堂々と発言しています。
バンチャン
バンチャンはオーストラリアで行われたJYPの公開オーディションで合格し、韓国に渡りましたが、当初は韓国語が全く話せなかったそうです。
たくさん人と話すことで失敗を繰り返しながら韓国語をマスターしたんだとか。
そして事務所の先輩=TWICEの日本人メンバーであるサナと仲が良いらしく、日本語を教えてもらったんだそう。
だからなのか、バンチャンが話す日本語はどことなく大阪弁のようにも聞こえます(笑)
フィリックス(韓国名:ヨンボク)
フィリックスはStray Kidsのメンバーを決めるオーディション番組に出演中はまだ韓国語がたどたどしく、審査員からの質問に何度も聞き返すシーンも見られました。
実際、彼の韓国語でのラップは聴く側に伝わらないという理由で、一度脱落しています。(その後、復活しデビューしました)
ダンスや歌の練習の後、一人で早朝の4~5時ころまで韓国語を勉強している姿もあり、人一倍努力されたことが分かります。
そしてデビュー後もしばらくは人の話を聞くだけという日々が多かったようですが、今では自分から積極的に笑顔で話しますし、世界のファンに向けて、あえて英語で話したりもしてくれます。
(余談ですが、少ししか覚えていないと言いながら披露した彼のフランス語はとても流暢でかっこよかったです!)
Hyunjin(ヒョンジン)
ダンスとラップを担当。(スキズは全員ダンスしますが、その中でもメインダンサーを担っています)
この美しいビジュアル・・・女性からも男性からも惚れられるほどの魅力。。。
元々ダンス経験なくJYPの練習生となり、芸術高校に転校してまでダンスを極め、技術だけでなく表情も含めて人々を魅了するダンサーに成長しました。
英語の発音も良くて、メンバーとちょこちょこ英語で話しているのも聞くことができます。
彼についてはたくさん語りたいことが山ほどあるのですが、今回の主旨とは異なるのでぐっと我慢します。。。
ENHYPEN(エンハイプン)のNIKI(ニキ)
2020年11月末に韓国でデビューしたENHYPEN。
その中に14歳(現在15歳、韓国の歳で16歳)のNIKI(ニキ)くんという男の子がいます。
幼いころからテレビ番組やCMにも出演するほどダンスが上手かったそうですが、ENHYPENのオーディション番組でもスバ抜けてダンスが上手く、注目されていました。
デビューしてからもますます世界的にそのダンスの実力が認められて、彼のFan Cam動画再生数はどんどん伸びています。
↓Fan Camではありませんが、冒頭にニキくんのダンスブレイクが映っています。
https://www.youtube.com/watch?v=UzsOOckr6z8
そんなダンスの才能もさることながら、私がびっくりしたのは彼の韓国語です。
若干13歳で韓国に渡り、韓国語を身に着け(ダンスなどの練習の合間によ?)、韓国人相手にダンスの振り付けを教え、時には喧嘩だって韓国語でしちゃうんです!
デビュー後はファンに向けて送る動画でも流暢な韓国語で自分の思いを話すし、なんかもう・・・脱帽です。。。
NiziUのRIMAさんやミイヒちゃんも韓国に渡って半年ぐらいでかなり流暢に韓国語をお話しされていたし、自分の将来の夢が明確にある人というのは努力の仕方や集中力も違うのかなと思うのでした。
TWICEのサナさんなんかは、韓国人が聞いても「韓国人が韓国語を話している」ように聞こえるぐらい流暢なんだそうです。
好きなアイドルの動画を見ながら英語学習
13~15歳で親元を離れ、韓国に渡り、厳しい練習をしながら必ずしも受かるとは限らないオーディションに挑んで・・・という姿を見ると涙が出ます。(もう親目線です)
彼らを見ていると、もうすでに40歳を超えてしまった私は、一体今までの人生何してたんだろうな~?なんて思います(笑)
そういう努力ができる人たちだからこそ、厳しいショービジネスの中でデビューを勝ち取り、輝き続けていられるのかもしれませんね。
いや、でも彼らに刺激をつけつつ、私もまだまだ頑張っていこうと思います。
先ほども紹介したStray Kidsのフィリックスくんは結構動画で英語を話しています。
JYP公式YouTubeでラジオ風に英語を話して(睡眠導入剤としての動画なのかな?)います。
イケボ過ぎてほんと癒されます。
ダンスの振り付けレッスンなんかも英語でしてくれていて、フィリックスくんが好きならずっと見ていられるし、体の動きと言葉が連動しているので、なんとなく言っていることもわかってきそうですよね。
(フィリックスはオーストラリア出身なのでオーストラリアアクセントがあるようです。私にはあまりわかりませんw)
YouTubeで彼らの動画をあさっていると、英語の字幕を付けてくれている人や、自動で英語字幕が出る動画がたくさん出てきます。
彼らが話している内容を知りたい私は、音は韓国語、字幕は英語で・・・という風に韓国語も英語も同時に勉強しちゃってる!状態になることが多いです(笑)
でも大好きなので全く苦ではありません!
よく、「英語を早く身に着けたければアメリカ人(英語を話す国の)彼氏(彼女)を作りなよー」なんて話を聞きますが、それって相手のことをもっと知りたい、自分のことをもっと相手に知って欲しい!そのためには彼(彼女)が話す言語を身に着ける必要があるってことなんだと思うんですよね。
だから付き合っただけでは話せるようになならないし、相手が日本語を話せたらそこまで英語を話す努力はしないのかなと想像します。
相手がアイドル・アーティストでも同じで、彼らがどんな話をしているのか知りたい、英語でファンレターを書きたい!とかそういう情熱が学習意欲を引き起こしてくれるのかなと思います。
TWICEのドイツ在住のファンの方で、オンラインファンミーティングで韓国人メンバーには韓国語、日本人メンバーには日本語で話すというツワモノもいました!女性の方だったのですが、とても流暢で、教科書で勉強した感じではなく、タメ口で話していたり、若者言葉っていうんですかね?まだ辞書には載っていなさそうな日本語も駆使されていてびっくりしました。
好きな対象がいるというのは素敵なことですね。
私もまさかこんなにハマるとは思っておらず、若干戸惑いはありますが、色々良い刺激を受けているので、このまま波に乗って英語学習も頑張っていこうと思います!