独立型衣類乾燥機からドラム式洗濯乾燥機に乗り換えしてわかったこと

れ縦型洗濯機+独立型衣類乾燥機のセットを愛用し、最強の組み合わせ!!と色んな人におススメしてきたのですが、この度、ドラム式洗濯乾燥機に乗り換えました

縦型洗濯機と独立型衣類乾燥機の良さはこちらの記事をご覧ください↓

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どのようにしてドラム式に乗り換えようという気持ちになったのか、実際にドラム式にしてみて良かったことなどをまとめました。

目次

ドラム式に替えた理由その1:スイッチを押すだけで洗濯~乾燥が終わる!

ドラム式洗濯乾燥機の良さは、何と言ってもボタン一つで全ての工程が終わる!に尽きます。

洗濯物を洗濯機に入れたらスイッチオン(スタート)。次にドアを開ける時には乾燥まで終わっていて、あとは畳むだけ。

独立型乾燥機を使っていた時は、洗濯が終わるのを待たないといけなかったし、乾燥機に移す作業がありました。

朝の忙しい時間帯に、その移す作業があるのは、たとえ5分程度でも面倒くさく感じることもありました。
また、土日は洗濯が終わるのを待たないと出かけられない、というのがデメリットでした。

ドラム式なら、洗濯が終わる時間を気にすることもなく、いつでもスタートできるのが最大のメリットでした。

また、子供が発熱などで体調が悪いと、体にぴったりくっついて寝かしつけが必要で、洗濯機を回している時(朝)に寝かしつけをしていて、「寝たら乾燥機に移さなくちゃ・・・」と考えながら「早く寝てくれ~」なんて思っています。

そして「よ~し寝たぞ~」と思ってその場を離れると子供が目を覚まして「ギャ~!!」なんてこともしょっちゅうありました。

結局、洗濯が終わってから乾燥機に移すまでに1~2時間経過してしまっていることもありました。

でも!!ドラム式なら、スタートさえしてしまえば、途中経過は一切気にせず、乾燥まで終わらせてくれます。

あとは自分のタイミングで乾いた洗濯物を取り出して畳むだけ。

本当に楽になりました!!

洗剤&柔軟剤を自動投入が便利!洗剤と柔軟剤の自動投入機能が付いています。

詰め替え用の大容量サイズをそのまま専用の容器に移し、初期設定をすれば自動導入してくれるので、毎日洗剤の量を計る手間が省けるし、洗剤が垂れる心配もなし、洗濯物の量に応じて自動で洗剤の量を計ってくれるので無駄がありません。

また、一度に詰め替え用を全部容器に入れられるので、買い置き(ストック)をしなくて済みます。
物が減るので、収納棚も有効活用できます。

ドラム式にしてから我が家が使っている洗剤と柔軟剤↓

ドラム式に替えた理由その2:ホコリの掃除が楽!

独立型衣類乾燥機を使っていて悩ましかったのは、ホコリでした。

扉を開けた時に、内側のパッキンに結構ホコリが付いていて、洗濯物を取り出す時にホコリがついてしまうことも。

また、奥についている大きなフィルターも外しにくい、そしてホコリも取りにくい(しかも完全には取れない)、フェルト風のフィルターにもぎっしりホコリが付いていて、週に1度ぐらいのペースで掃除機で吸い取らなければならなかったのです。

しかもフィルターを外す度に宙を舞うホコリ・・・そしてそれが洗濯機、洗濯パン、床に溜まる・・・

子供がうろちょろすることも多かったので、ホコリを被っているんじゃないかと心配にもなりました。

その点、ドラム式のホコリは、上部についているフィルター(2個)をさっと拭くような感じにすれば、さっと取れる!感動ものでした。

また、洗濯槽のゴミ

これは湿っているので触るのは気持ち悪い

だからお手入れをついつい怠りがち。怠るとどんどんゴミが溜まり、触りたくなくなるという悪循環でした。

ドラム式(我が家はパナソニック)の洗濯時に出るゴミは、下部に溜まりますが、お手入れが本当に楽です。

片手で持って、歯ブラシなどでかるくこすればゴミが簡単に取れます。

というか、2週間目にやっと開けてみたら、まったくゴミが付いていませんでした!!

ドラム式に替えた理由その3:水道代+電気代が安くなる!

ドラム式は水の量が少なくて済むので節水になり、水道代もその分安くなります。

また、乾燥時の電気代もドラム式の方が安く、年間5,600円近く差がでます。

8年使えたとして、5,600×8=44,800円。

しかも、独立型衣類乾燥機は洗面所の温度と湿度が上がるので、お風呂場の換気機能も同時に作動させていました。
なのでその分の電気代も毎回加算されていたわけです。

しかも、「乾燥にものすごい時間がかかる」と思っていたドラム式も、

むしろドラム式の方が短い時間で乾く」という衝撃の事実を知り、つまりは回っている時間が短くて済むので、洗濯物の痛みも少なくて済むのではないか?ということ。

(我が家のドラム式洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥まで約3時間あれば全て終わります。条件が揃うと98分で終わるそうです!!)

縦型洗濯機でも150,000円ぐらいするので、差額の電気代をプラスすると20万円近くしてしまいます。

だったらドラム式を20万ちょいで買えるならドラム式の方が良くない???

水道代・電気代などのランニングコストが減る、節水・節電になり、環境にも良い。

※金額だけで考えるのであれば、乾燥機能なしの縦型洗濯機が5万円以下でも買えるものがあるので、「シンプル縦型洗濯機で洗濯し、外干しで乾かす」というのが一番安く済む方法だと思います。

ドラム式に替えた理由その4:ドラム式で懸念していたことがクリアになった

チャイルドロック ドラム式での子供の事故回避

私がドラム式にしなかった理由の一つは、子供の事故があるからです。

ドラム式はドアが低い位置にあるため、子供が誤って中に入り、何らかの拍子にドアが閉まって中から開けられず、窒息してしまうというものです。

ニュースで何度か見聞きして以来、ずっと「ドラム式は怖い」と思っていました。

しかし、最近のドラム式は、「チャイルドロック機能」が装備されていて安心だということがわかりました。

もちろん、チャイルドロックのかけ忘れは起こりうるので、全責任を自分が負う覚悟で、ロックのかけ忘れに注意したいと思っています。(大げさ? でもそれぐらいの気持ちで子供の命を守りたい!!)

メーカーによっては、ドアを喚起で開けている際、ドアが閉まらないように逆ロック機能がついているものもあります。

扱う人が複数いる場合は、チャイルドロックのかけ忘れ防止にルールを決めて使いたいですね。

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ドラム式洗濯乾燥機は故障しやすい?

もう10年以上前のこと。

友達の家でドラム式洗濯機の話を聞いた時、「しょっちゅう故障する」「初期不良が3回もあった!」ということを聞いていたので、私の中で「ドラム式は故障しやすい」という固定概念ができていました。

しかし、改良が進み、故障は昔ほどないようです。

メーカー保証や家電量販店独自の長期保証サービスなどを上手く利用すれば、万が一故障した時にも負担が少なく済みます。

ドラム式洗濯乾燥機は汚れが落ちない?

「少ない水で洗うから、ドラム式は汚れが落ちにくい」という話は何度も聞いたことがあります。

しかし、これも改良が進み、縦型洗濯機と変わらない洗浄力とのこと。

むしろ、水の温度調節ができるので、縦型洗濯機よりも汚れが落ちるという新事実も!

ドラム式はちゃんと乾く?独立型とどれぐらい違う?衣類の痛み、縮み具合は?

これも友達から「ちょっと生乾きだから何枚かは干しなおしてる」と聞いたことがあり、「ドラム式はちゃんと乾かない」という固定概念が私の中でありました。

実際に使ってみたところ、結論としては

ちゃんと乾く」でした!

独立型乾燥機とドラム式乾燥機でタオルを乾燥した場合の比較

独立型乾燥機でタオルを乾燥した場合、

カラっとふんわり

ドラム式洗濯乾燥機でタオルを乾燥した場合、

しっとりしんなり

という印象できた。(あくまでも印象であって、実際にはしっかり乾いています)

外干し・部屋干しをしていた時と比べたら、ドラム式でもかなり感動すると思うんですが、すでに独立型乾燥機で「ふんわり」を体験していたので、ドラム式でタオルを乾燥しても、さほど感動しませんでした。

むしろ、「あれ?なんかしっとりしてる・・・?」ような気がします。

(柔軟剤を使っていることも影響しているかもしれません)

独立型乾燥機とドラム式 痛みやすい?縮む?

結論から言うと、独立型乾燥機は「縮みます!!

子供の靴下とか、ピッタリ目のTシャツなどはその縮み具合がはっきりと表れます。

しかし、ドラム式ほぼ縮みません!(セーターやデリケート素材を除く)

これによって、乾燥機に入れる物とハンガーにかけて干す物と分けるという作業が減りました。

全て一緒に洗い、そのまま乾燥コースへ!

ネットに入れた服は、乾燥が終わっても湿っていることが多いので、シワを伸ばしてハンガーにかけて干しています。

ドラム式洗濯乾燥機のデメリットをあえて挙げるなら

ドラム式にして良かった~!と思っているので、デメリットはないと思っているのですが、あえて挙げるとするならば、以下の二つです。

1.洗濯の途中で追加ができない
2.腰がつらい

1.縦型洗濯機の時は、洗濯が始まっても(水の注水が始まっても)、「あ!これ入れ忘れてた!」と洗濯物の追加ができましたが、ドラム式は一度スタートさせてしまうとドアが開きません。一時停止したところで、水があふれてしまうので開けられません。

なので、スタートボタンを押す時は、本当にもう他に洗濯物がないか確認するようにしています。

2.洗濯物を入れる時、取り出す時、中腰の状態がしばらく続くので、ちょっと腰が辛いです。

でも本当に一瞬なので、デメリットのうちには入らないと思っています。

まとめ

ドラム式洗濯乾燥機、最高!!

追記:縦型洗濯機+独立型衣類乾燥機だと、洗濯機の上に乾燥機を乗せる(専用台)必要があり、地震が来た時に乾燥機が落下する危険性がありました。

そうならないための予防として、壁に留め具を入れることもできますが、我が家の壁は後ろが空洞になっていて、予防にならないとのことでした。

夫がこれを危惧していて、子供のためにも上から重いものが落ちてくる危険性を早く取り除きたいという思いもあり、ドラム式に買い換えました。

あと、身長が低い方だと、上に乗せた乾燥機への洗濯物の出し入れは結構大変だと思います。

後ろのフィルターにも手が届かない可能性があります。

って後から結構革新的な理由を思い出してしまいましたが、色んな理由からドラム式へ買い替えを決意しました。

結果として、大満足です!!

購入を検討されているみなさんの参考に少しでもなれば幸いです。

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