布団の管理って大変じゃないですか?
特に冬は毛布に掛布団があるのでかさばるし、頻繁に洗えるわけじゃないので尚更です。
今回は、「寝具の管理を少しでも楽にできないか」という思いから、アメリカの寝具事情を参考に考えてみました。
日本の寝具事情 何が面倒?
①毛布出して
②掛布団出して
③干して
④布団カバー付けて
中でズレないように四つ角と真ん中を紐で縛ったりもして・・・
⑤シーズン中も途中で布団カバー外して
⑦洗って
⑧布団干して
⑨布団カバー付けて
⑩シーズン終わったら布団カバー外して
⑪干して
⑫それぞれ畳んで
⑬必要なら圧縮袋に入れて空気抜いて・・・
⑭ダニも気になるから干した後は掃除機で吸い取って・・・
これだけでも大変なのに、育児に仕事もあったら手が回らないですよね!! マンション住まいだと湿気の多いクローゼットの中で夏の間保管するのも大変です。 私はこの多すぎる工程から逃れたい!!
アメリカの寝具事情 とっても快適で楽!
一方、アメリカはそもそも掛布団という概念がないんです!
全館空調で家全体が常に温かいから掛布団が必要ない→ブランケットを重ねて使用
マットレスはスプリング(コイル?)だから、ダニが湧く心配もない。
必要に応じてマットレスカバーを取り外して洗えるけど、マットレスにシーツや敷パッドを
敷いていればそれだけ洗えばいい。
要は、肌に触れる敷パッドと毛布をこまめに洗えば、その上のブランケットはシーズンの始めと終わりに洗えば良いだけ。カバーは不要。自宅の洗濯機で丸洗い可!!!!!!
簡単に畳めるので収納にも困らない。
掛布団なしの生活に!全館空調がないならそれに似た機能を備える
残念ながら日本は全館空調がまだまだ普及していないため、各部屋に必要な時に暖房をつけます。
エアコンだと極度に乾燥するし、ファンヒーターや電気ヒーターだと就寝中はちょっと心配。
全館空調システムを取り付けるのは既存の建物には不可能に近い(高いしね)ので、私が考えたのが、「オイルヒーター」です。
オイルヒーターは、壁際に置いて使います。(窓際が良いとしているようです)
機械が温まってくると、部屋の壁、空気を温めてくれるので、消した後もしばらく温かさが持続するのが特徴です。温風も出ないので、余計に空気が乾燥することもありません。
直接触れたりしても火傷するほど熱くはならないので、小さなお子さんがいても比較的安全です。(ですが、やはり触ってはいけないとこを教えてくださいね)
そして何より、オンオフを「時間指定」できるのが素晴らしい!
タイマー式ですが、例えば
「夕方7時頃から温め始めて、24時に一旦オフにする」
「朝方5時ころから再び温め始めて、出かける前の7時半頃にオフにする」
という細かい設定ができるんです。
掛布団を使わないのであれば、
「夜7時頃からスイッチオン→翌朝7時にオフ」
と一度設定しておけば、毎日同じ時間にオンオフが自動ででき(コンセントを抜かなければ)、夜だけ寝室が常に温かい状態が保てるのです!
もちろん、電気が通っているので、小さいお子さんやペットがいるご家庭では注意が必要です。
専用のタオル干しが付いているものもあるので、濡れたタオルを干して、部屋を温めつつ、加湿にも一役買ってくれそうですね。(直接機械に触れていると思わぬ事故につながりかねませんので、くれぐれも注意してください)
温度も弱・中・強など機種によって段階で選べます。
寝室だけではなく、大きさを変えればリビングや脱衣所、トイレにも使えそうですね。
ただ、即効性がないので、急いで部屋を温めたい時には不向きです。
掛布団なしの生活への第一歩!ニトリのNウォームシリーズに替える
やっぱり就寝中に電気機器で部屋を温めるなんてちょっと心配・・・という方ももちろんいると思います。
そういう方には、ニトリから出ている「Nウォーム」シリーズの寝具はいかがですか?
掛布団、毛布、敷パッド、枕パッドなどが出ています。
これがかなり温かいんだそうです!(うちも買い替えを検討中)
掛布団は肌触りもよく、洗濯機で丸ごと洗えるのでカバーがいらないんです!しかも軽い。
3段階レベルがあるので、ご自身にあったNウォームを選んでみてください。
↓我が家は”ポーラーベア”で揃える予定!↓
ベルメゾンからも羽毛布団に負けない暖かさしかもお手入れ簡単な毛布(布団)が出た!
これは今一番気になる商品!!
ベルメゾンのふわふわマイクロファイバーの羽毛のようなあたたかさの吸湿発熱掛け布団。
羽毛に負けない暖かさを保ってくれるんだとか!
しかも丸洗いができるから、カバーもいらず、そして軽い!!
こまめに自宅で洗えるから、ダニやほこりの心配も減りますね。
秋口に使える毛布タイプのライト版もあるので、必要に応じて選んでください。
我が家は羽毛布団はかさばるし、思いし、管理しずらいので、この商品に替えようかなと検討中です。
まとめ
家族が増えると寝具もその分増えるので、清潔を保つためにも面倒くさくならない対策が必要ですよね。特に共働きの家庭だと布団を干せる日が限られてきてしまうし、必ずしも天気が良いとは言えないし、カバーの付け外しも一苦労・・・
電化製品や繊維(?)技術の力を借りて少しでも楽に管理して、快適な生活をしていきたいですね!