我が家は共働き夫婦、子供2人の4人家族です。
上の子が生まれてからというもの、家事に手が回らずずいぶん悩みました。
冬生まれだったので、ただでさえ着替えの多い生後0~3か月の時期は洗濯物がなかなか乾かず大変でした。
産後、体力も回復しないまま寝不足の日々を過ごしていたので、こんな過酷なものだと知っていたならまず最初に用意しておきたかった!!と強く思うアイテムが「衣類乾燥機」です。
我が家は縦型洗濯機 → 縦型洗濯機+独立型衣類乾燥機 → ドラム式洗濯乾燥機 へと移行したのですが、
各ご家庭によって事情は異なると思うので、一番合っていると思う方法で、良いアイテムを選んでいただけたらなと思いこの記事を書いています。
独立型衣類乾燥機からドラム式洗濯乾燥機に乗り換えた理由はコチラ↓
我が家が使っていた独立型衣類乾燥機のフィルター掃除に関してはコチラをご覧ください↓
衣類乾燥機を導入した理由ーその1ー赤ちゃんのお世話が大変!
洗濯機のボタンを押すだけではないのが洗濯。
縦型洗濯機で洗い、外もしくは部屋干ししていた時のデメリットを挙げると、
などなど、挙げればきりがありません。
赤ちゃんは毎日同じ行動をしてくれるわけではないので、タイミングが読めず並行して家事をするにも一苦労なんですよね。
洗濯物を取り込み、畳み、しまうところまでが「洗濯」なので以外と長い時間を要する家事の一つです。
衣類乾燥機さえあれば!! 時間も気にせず、お天気も気にせず、自分のタイミングでいつでも洗濯が終わったらポイっと入れてスイッチオン!で乾燥が終わる!!
取り込む時間だって気にする必要がないので、赤ちゃんが寝た隙に乾燥機から取り出して畳めます。
シーツだけ洗いたい時だって、干す場所を取らず乾燥機でさっと乾かせてしまうんです。
本当に赤ちゃんが生まれる前に欲しかったアイテムです。
衣類乾燥機を導入した理由ーその2ー 部屋干しでリビングにもカビが生えた!
仕事に復帰してからは、ほぼ夜に子どもを寝かしつけている間に洗濯機を回し、子どもが寝た後に辛い体に鞭を打って(?)部屋干しをしていました。
しかも保育園に通っていたので 着替え、タオル、食事用エプロンなどの洗い物が一機に増えました。
夜子供を寝かしつけた後に洗濯をするので、基本的に部屋干し。
干す場所も限られているし、何といっても湿度が急上昇!
リビングの家具にもカビが生えてしまったこともありました。
子供が寝た直後ぐらいに帰ってくる夫のごはんの準備(配膳)のため、洗濯物を干す手を一旦止め、ごはんを温め直し配膳ができたら再度干す作業に戻っていた時期もあったなぁ・・・。
※今は自分の分は自分でやってもらっています。だって大人なんだから温め直すのぐらい自分でできるでしょ。私だって働いているんだし、なんなら私の方が早く起きて子どもの世話をして(保育園にも送り届け)、仕事の後も育児家事で夫より寝るのが遅かったんだから・・・(言い出すと止まらない当時の愚痴・・・)
ということで、共働きの時点で絶対導入しておくべきだった衣類乾燥機・・・・・
↓リビングにカビが生える前に除湿器を用意しよう↓
衣類乾燥機を導入した理由ーその3ー 夜の洗濯&干すのが辛すぎる
それに寝かしつけた後の洗濯干しの辛いこと辛いこと・・・子供の物って小さいけど、干す工程や時間は大人の物と変わらないし、小さな靴下一足干すにも洗濯ばさみを一つ(もしくは二つ)使うからなんか割に合わないというか・・・タオルもピーンと伸ばして干すとその間にある洗濯ばさみは使えないし、重なると乾かないし・・・。それに保育園に必要な着替えも、乾かないから予備にまた服やらタオルを購入して・・・でもこれがすぐサイズアウトするんですよね・・・(泣)
※1~2歳児はご飯やスープの食べこぼしでしょっちゅう着替えます。2歳半ぐらいからはトイレトレーニングでパンツやズボンをしょっちゅう濡らして帰ってきます\(^o^)/
あ、それからお砂場で遊ぶとズボンが砂だらけになるからお着替え。そしてポケットには大量の砂が・・・
衣類乾燥機を導入した理由ーその4ー保育園は洗濯物がたくさん!衣類乾燥機がないと乾かない!間に合わない!
まだありますよ。金曜日に保育園からお布団のカバー&シーツそしてタオルケット(毛布)を持って帰ってくるんです。(あと帽子も)これを土曜日に洗って干さないといけないんですが、雨が降ったら外に干せない=家の中にも干すスペースがなーい!!それに家で普段使ってるシーツも洗いたいのにぃぃぃぃぃ!みんなどうしてるの???(実際、1か月ぐらい洗わないで同じシーツを使っていたこともあります・・・)
最初に縦型洗濯機+独立型衣類乾燥機を選んだ理由
当初、使っていた洗濯機は縦型。(一応乾燥機も付いていますが電気代が高いのと全然乾かないので使っていませんでした)
ドラム式だとボタン一つで洗濯から乾燥までしてくれます。
洗濯機の上に置く、乾燥機にするか、ドラム式に買い替えるか・・・
当時はドラム式の洗濯機でのお子さんの事故のニュースが何度かあり、イメージが悪かった。
昔、友人宅で使っていたドラム式が初期不良が2回続きイメージが悪かった。
ドラム式は「汚れが落ちにくい」と聞いていた。
ということもあり、この時点で「独立型衣類乾燥機」一択でした。
以下にドラム式と独立型のメリット・デメリットをまとめました。(偏見があるかもしれません。最終的には各家庭で何を重視するかによると思います)
ドラム式洗濯乾燥機の場合
ドラム式のメリット
1.ボタン一つで洗濯から乾燥までおまかせ!
2.しわになりにくい
3.見た目がかっこいい
ドラム式のデメリット
1.値段が高い
2.乾燥力・洗浄力が弱い
3.乾燥を使ったり使わなかったりしてると臭ってくる
4.子供の事故の可能性
5.壊れた時、洗濯機・乾燥機どちらも使えない
6.1つの機械をフル稼働なので故障しやすい
7.乾燥が終わるまで次の洗濯ができない
ドラム式の最大のメリットは、「ボタン一つで洗濯から乾燥まで一度で済ませられること」につきると思います。出かける前に「ピッ」とすれば、夕方帰宅時には取り出して畳むだけの状態になっている。素晴らしい!
独立型乾燥機の場合
独立型乾燥機のメリット
1.乾燥機をかけながら、別の洗濯をできる
2.乾燥機にかけたくないものを別々にしてから乾燥できる
3.洗濯機の上に設置するので、子供が入ってしまうことがない
4.洗濯機と乾燥機合わせてもドラム式より安い
5.壊れた時、洗濯機は使える
6.短時間でしっかり乾く
独立型乾燥機のデメリット
1.洗濯が終わるのを待たないといけない(入れ替えする必要がある)
2.種類が限られている
我が家は小さな子供がいますので、事故防止が必須でした。
洗濯にこだわりはないので、一回で洗濯をすませることが多く、でもネットに入れて洗ったものや、明らかに縮むであろう服は別にしたりできるので、独立型が合っていました。
それに、子供がいるとおねしょや嘔吐もあります。
急いで洗いたいのに乾燥機が終わっていないから洗濯できない!!ということもなく、洗濯機を使いたい時にいつでも使える状態になっているのは、私にとっては大きなメリットでした。
タオルもふわふわに仕上がり、大変満足しています。
仕上げは柔軟剤シート
乾燥機をかけるときに入れる柔軟シートは海外のものを使っています。日本で主流の液体タイプの柔軟剤は使わなくなりました。柔軟剤の香りって人によっては嫌う人もいるみたいで、柔軟シートのほんのりと香る香らないかぐらいの匂いがちょうどいいなと思います。
日本ではまだまだ乾燥機文化は根付いていないせいか、「柔軟シート」の種類は本当に限られています。海外の製品は香りも豊富で、枚数もかなり多く入っています。
また、柔軟シートを入れずに乾燥すると、乾燥機独特のにおいが少し気になります。柔軟シートを入れるとほのか~に香ってくれるので、匂いが苦手な人でも気にならない、さわやかな感じの仕上がりになります。(使う製品によっても変わるかもしれません)
ダウニーもほんのり香ってくれます↓
独立型の乾燥機もとても良いですが、衣類がかなり縮むのと、フィルターのお手入れが大変、洗濯が終わったら入れ替える手間などを考えるとドラム式もありかなと思います。(実際我が家はドラム式に替えたのでした)
↓ドラム式洗濯乾燥機に心変わりし、買い換えました↓
心変わりした理由なども述べていますので、よろしければ読んでください。
売り場でも独立型の乾燥機って取り扱いが少ないのですが、私は日本に「乾燥機文化」が根付き、家事が楽になると良いなと思っています。(電気代とか環境問題とかは色々ありますが・・・)
現在、乾燥機の購入を考えた時より子供が一人増え二人になりましたが、一人の時よりはるかに楽になりました!しかも朝洗濯しています。洗濯機を回している間に自分の身支度をして、乾燥機に入れ替えてスイッチオン!その後出勤→帰宅したら取り出して畳む。これは子供が寝てからでも苦ではないし、外(ベランダ)に出て取り込む必要がないので子供を見ながら取り出して一緒に畳むこともできます。買って良かった家電ベスト1になりました!
※ガスで乾かす方が早いそうなのですが、”乾太くん”はマンションではそもそも設置できないことがわかり断念しました。マンションでも作りによって、もしくは庭やベランダに置く場合はもしかしたら設置できるかもしれません。工務店などに聞いてみると良いかと思います。(本体はとってもお高いです)
私のおすすめはこちらの乾燥機です。
シンプルなデザインでスタイリッシュ。5Kg分入るので4人家族でも余裕です↓
乾燥機を置く台も必要です↓(日立のスタンドのご紹介です)
水道の蛇口やコンセントの位置を確認してから高さを決め、組み立てます。
組み立ててから、乾燥機を上に乗せるさい、乾燥機は相当重いので2人での作業をお勧めします。男性+妊婦さんは絶対にNGです。(初期でも!)
男性のお友達に頼むか、業者さんに頼みましょう!!
衣類乾燥機が日本の文化にも根付きますように・・・。