宿題をしているお子さんの姿勢、気になりませんか?
我が家の子供は頭が下がり過ぎていることが気になる程度でしたが、徐々に左に傾いている状態が多く、このままでは背骨にも悪影響が出そうだと思い、対策を講じることにしました。
探してみると色々アイテムが世に出ており、どれも良さそうで迷いました。
予算と家の広さ、子供の特性などを加味して「傾斜ボード」というアイテムを購入しました。
使ってからの効果と、買わなかったけれど効果がありそうなアイテムをご紹介しますので是非最後まで読んでみてください!
10度の角度がちょどいい、学習傾斜ボード
上の写真の通り、「傾斜ボード」というものを購入しました。
10度の傾斜で自然と姿勢が良くなるというもの。(シンプル)
見ての通り、背筋が伸び、頭も上がっています!
使う前の息子は紙を斜めにして体も斜め、頭も斜めになってとんでもなく悪い姿勢で勉強していました。
この傾斜ボードを使い始めてからは多少斜めにしてしまうことはあっても軽度で済み、ちょっとの注意だけでその後は自分から姿勢を直すよう意識するようになりました。
前の溝に教科書やドリルを挟んで立てかけられるようになっており、漢字の練習をする時には漢字ドリルを立てかけ、ノートをボードの上にして書きとることができます。
机の上のスペースも有効活用でき、目線も上がるので自然と姿勢が良くなります◎。
鉛筆を挿しておける穴もあり、転がって落ちる心配もなし。
タブレットも教科書も立てかけられる傾斜台
傾斜ボード(傾斜台)にも種類が色々あるのですが、選ぶ時に重視したのがタブレットが見やすくなるもの。
最近の小学生はタブレットを使って授業を受けたりしますが、コロナ禍で家から授業を受けることも多く、側で見ているとタブレットの角度が見にくそうでずっと気になっていました。
特にうちの息子は目のトレーニング中なので余計に気になりました。
今回購入した傾斜台は、奥側にある溝の幅を簡単に調節することができ、保護カバー付きの分厚くなったタブレットも余裕で挟むことができます。
奥側が高くなっているのでその分タブレットにも高さが出て見やすさアップ!
さらに付属のバーを差し込む穴があり、バーを取り付ければ大き目の教科書もしっかりと支えることができるのです。
↑これは息子がニンテンドースイッチでスプラトゥーン3をやっているところです(笑)。
普段はテレビにつないでやっているのですが、どうしても気になるテレビ番組があり本体でやっていました。
switch本体にも本体を立てるものがついているのですが、すぐ取れてしまったり、角度も急で頭が下がって目が悪くなりそうでした。
傾斜ボードを使ったらピッタリハマって、ボードの分距離も保てるし高さも出て見やすい!!
小さい画面ならなおさら目のことを気を付けなくてはいけないのでかなり助かりました!
消しゴムのカスも気にならない!片付けも簡単!
この傾斜ボードは子供でも十分運べる重さです。
我が家ではすぐ後ろの棚にそのまま乗せており、使う時に自分でダイニングテーブルに乗せています。
小学生が消しゴムのカスがたくさんでますが、傾斜ボードを使うようになってからはテーブルの汚れがあまり気にならなくなりました◎。
夕飯の用意ができたらボードをひょいと持ち上げて棚の上へ。
まだ宿題が終わっていなかったらご飯の後またボードを戻して続きをやる。とても便利です。
傾斜の脚の部分はゆっくり倒すタイプで指が挟まる心配が少ないのも安心。
脚を畳めばよりコンパクトになるので本棚と壁の隙間などに収納しておいても◎。
消しゴムのカスを吸ってくれるクリーナーもたくさんありますが、どうせなら他の用途にも使えるおしゃれなクリーナーが良いですよね♪
↓のクリーナーは立てて置けるし、そのまま出しておいてもインテリアと馴染むので一押しです!
お絵描きやノートパソコンを使う時にも便利!
傾斜台は勉強をする時だけでなく、お絵描きをする時にも使えます!
↑の写真のように、下の子がぬりえをする時にも大活躍!
絵本と同じ色に塗りたい娘は絵本を立てかけ、手前にぬりえ(プリント)を置き塗っていました。(関係ないシールも挟んであります笑)
まだ傾斜台は一台しかありませんが、ダイニングテーブルで横並びで座っているのでこの台が2人ともあった方が省スペースで学習できるので、いずれはもう一台購入しようと思っています。
購入した直後は下の子も使いたがり泣いて大変でしたが、「宿題が優先だよ」と言い聞かせ、何度か使っているうちに理解してくれたのか、上の子が使っていないタイミングで「使っていい?」と聞いてくれるようになりました。
ノートパソコンを置くにもちょうど良く、この傾斜があるおかげで手首が疲れにくくなりました◎。
姿勢矯正できそうな魅力的なアイテムたち
我が家は今回ご紹介した傾斜台を購入しましたが、調べると本当にいろんな姿勢矯正アイテムがあるんですね。
一番魅力的だったのは・・・
↑のKEEPYというバランスチェアです。
普通のバランスチェアと言われているものは座面と膝部分の2点で体を支えますが、このKEEPYは足の裏が床(チェアの一部)に付くため、3点て体を支えることから膝への負担が軽減され、長時間楽に座っていられるというもの。
これは絶対に買いだ!!と思ったのですが、意外と大きそうだな・・・と思いとどまりました。
我が家はマンションでそれほど広くないので・・・兄妹で2脚となると相当場所を取りそうですし、ズボラな私はきっと掃除を怠るだろう・・・と過去の自分を振り返り、使いこなせる自信がないため購入を見送りました。
広いお家が子供部屋で勉強しているご家庭は良いかもしれません。
↑こちらは王道のバランスチェア。ふるさと納税の商品にもあるみたいですよ。
座面の柄が素敵でシンプルかつ姿勢が絶対よくなるよね、というもう見るからにそれ、な椅子。
セットとしても購入できるライティングボード(傾斜台)も販売されていますが、こちらは今回ご紹介している傾斜ボードのお値段よりだいぶお高く、タブレットや教科書を立てかける機能はありません。
↑こういった、椅子に乗せて使うタイプも検討しました。
じっとしていない息子にはまだ難しそう・・・ということで一瞬でボツになりましたが中学生ぐらいなら検討したかも?
傾斜ボードもたくさん種類がありますが、安いものはそれなりの機能だったり、教科書の立てかけ部分が条件に合わなかったり、色味だったり・・・選択肢が多くてかなり迷いました。
我が家が購入した傾斜ボードは決して安くはありませんが、この金額を出した価値は十分にあったと感じています。
子供が抵抗なく、むしろ効果を実感して進んで使ってくれるのが良かったポイントです。
「姿勢!」と注意する回数もだいぶへり、私のイライラも軽減しました(笑)。
でも本当に好きで注意するわけではないですからね。子供のためを思って・・・つい厳しくしてしまう。
でも姿勢に関してはこの傾斜ボードで注意することが減り、親子関係も一歩改善しました(多分)
写真に一緒に写っていた赤と青のそろばんのようなものは↓です。
足し算引き算をやる時に時計をみたり指で数えるので視覚的に覚えてほしくて購入しました。
下の子も遊び感覚でやっています。
下の子の写真に写っている絵本はこちら↓
絵がとってもかわいくて、娘のお気に入りの一冊です。
まだひらがなが読めない時期から、内容を覚えて一人でページをめくりながらお話を進めていました♡