力を抜いてシンプルに生きよう「エフォートレスな生き方」

「エフォートレス」という言葉、聞いたことはありますか?

エフォートレスとは

エフォート(effort)=努力

レス(less)=より少ない

エフォートレス(effortless)=努力を要しない楽な努力したように見えない

という意味を持ちます。

日々過ごす中で、「いつまでに〇〇をしなくちゃ」「絶対〇〇になってみせる!」「〇歳までに結婚したい!」など、目標や願望を厳しく設定しすぎて、それによって自分自身を苦しめていることはありませんか?

私の場合、「TOEICでより高い点数を取らなければ!」とか、「部屋が片付かない・・・こんな私はダメな人間だ」など、自分で勝手に苦しんでいました。

なんだかとっても生きづらいなぁ・・・なんて、たぶん長い歳月の間、ずっと心の奥底で思っていたかもしれません。

そんな私が、ちょっと肩の荷を下ろし、力を抜いて過ごせるようになるきっかけがありました。

「ありのまま輝くエフォートレスな生き方」という本に出会ったのです。

やまよ
ニューヨーク在住の「ライフコーチ」として活動されている関口梓さんが書かれた本です。

今回は、この本「ありのまま輝くエフォートレスな生き方」の内容と、私の実体験を含めてお伝えしたいと思います。

目次

エフォートレスに過ごして、楽に生きる

TOEICで〇〇〇点とりたい!

だけど勉強が苦手!(致命的!)
だから何度も挫折してきました。なのに諦められない私。
これを書いている2019年は秋にTOEICを久しぶりに受験する予定でもいます。

この本に出会った今は、できるだけ気負いせず、YouTubeなどで自分が興味ある分野の動画を「英語」で見るようにしています。
海外の生活を覗くのも好きなので、動画を見ている時間はとても心がワクワクします。
全部を聞き取れるわけではないけれど、興味がある分野かつ動画で何となく意味を推測できるし、繰り返し出てくる単語はまさに「生きた英語」を勉強という努力をしたわけでもないのに勝手に覚えてしまっているという状況に!

しかも、ネイティブの英語をずっと聞いていると、TOEICのリスニングの音声がかなりゆっくり話していることに気付きます!

英語マスターの方々で多いのは、「単語帳・文法書は使ったことがない!」という意見。

半信半疑でいましたが、たくさん英語に触れていると英語が心地よくなってくるので、これに加えてアウトプットもやっていったら、英語の定着率が良くなりそうな気がします。
しかも、苦手な「勉強」ではなく、「体験」なので長続きしそうですね!

やまよ
ちなみに私がよく見ているのは、「ランドリールーチン(Laundry Routine)」の動画です。



SNSの奴隷をやめる

「ツイ廃」なんて言葉があるように、私もよくツイッターを覗いています。

フォローしている人の有益な情報を逃していないか、面白い話題を逃していないか・・・とか、自分の投稿に対しての反応は?とか、あとは無意味にツイッターを開いている時もありました・・・。(怖い)

インスタグラムやフェイスブックもそうですが、「いいね」の数やフォロワーの数が気になったりすると、自分の好きなように投稿できなくなってくるので、それはもうSNSの奴隷になっている感覚かもしれません。
本来、楽しむためのものなのに、自分を無意識に苦しませていては元も子もありません。

いっそのこと、SNSをやめて、人の反応や人の生活を気にしない時間を多く過ごしませんか?

もしくはSNSは一日何時間と決めると、他のことにも時間を費やせるようになります。

SNSに一生懸命になる=力を注ぐ 理由はなんですか?




ストイックになり過ぎず、時にはスパッと辞めてもいい

本の中に出てくるエピソードで、ベジタリアンだった男性がある場面に遭遇した時、

「自分にとっての幸福とは何か?」

と思いとどまり、長年続けてきたベジタリアンをやめてしまったそうです。

私も「マクロビ」だとか、「薬膳」に興味を持ち、がんばって調理していた時期がありましたが、
とてつもなく時間がかかり、余計に使えれるのでスパッとやめました(笑)

健康のために!自然のために!世界のために!家族のために!

と色々な理由をつけて何かにがんばろうとするのは素晴らしいことですが、それによってあなたが疲れてしまったり、
幸福度が薄れてしまってはもったいないです。

それをするのが「楽しくて仕方がない!」「これが生きがい!」と思えるのなら続けて◎。

でも苦しくなってしまうのなら、まずはあなたの心の幸福感を回復する方が先です。

例えば、「離乳食は手作り!」じゃなくて良い!! とか。

手作りにこだわって、ストレスを溜めるのは、ママ(パパ)にとっても赤ちゃんにとっても良くありません。

頭の中や親世代から聞こえてくる固定概念もスパッと捨てちゃいましょう!

小児科医のママが教える離乳食は作らなくてもいいんです。/工藤紀子【1000円以上送料無料】



力を抜いたら、チャンスが向こうからやってきた!

過去の出来事を思い返してみて、「これってエフォートレスな考えからきた結果だな」と思ったエピソードをいくつかご紹介します。

海外に住む!と実現 カナダでワーキングホリデー

高校を卒業したぐらいからずっと「留学したい!」「海外(特にアメリカ)に住みたい!」「ワーキングホリデーに行きたい!」と思っていましたが、親に反対されるし、お金もないし、戻ってきた時の仕事は見つかるのだろうかという漠然とした不安がずっとありました。

しかし、30歳を前にして「最後のチャンスだ!今しかない!!」と突如思い、カナダへのワーキングホリデーを実現しました。

決意してからの私は全ての情熱をワーホリの準備に注ぎました。

反対する彼とはお別れし、無駄遣いを一切貯金し、情報収集してエージェントを使わず自分でビザを申請しました。

一番の難関は父親でしたが、「行くから!」と決意表明し、たぶん反対しても言うことを聞かないであろう私を見て「わかったよ」と言わせました(笑)

仕事も大好きな同僚たちとの別れは辛かったですが、大きな夢を叶えるために退社することになるのですが、なんと上司から「ワーホリから帰ってきたら、また戻っておいで」と言ってもらえました。

夢のためにイキイキしていると、仕事も楽しくて、周りからの評価も上がっていたようです。

(その後、その会社の同僚と結婚することになり、夫から反対されて同じ会社へ戻ることは諦めました)

30歳までに結婚するぞ!という考えをやめたら、結婚相手に出会った

高校生の頃から「夫の海外赴任でついて行き、海外で子供を産み育てる」というのが夢でした。

そのため、26歳ぐらいからは「英語ができて、海外赴任の可能性のある人」と付き合いたいという考えが頭の中にありました。

色々あり「人を好きになる」というのがどういうことか、わからなくなっていたこともあり、好きでもないのに「海外赴任の可能性がある」から良いかもという理由が先行して、脳内で「この人良いかも」と思ってしまうことが何度かありました。

結果的に、モラハラ、「仕事したくない」と毎日言う人 などに当たってしまい、精神的に辛くなった時期がありました。

「これではいけない!!」

と強く思い、

「誰かに頼る人生ではなく、自分で生きよう!」「自分の力で海外に行こう!」とワーホリを決めたのでした。

ワーホリに行くまでは上にも書いた通り。

ワーホリに行っている間に30歳になるし、「30歳までに結婚する」という目標(?)は叶いそうにもないので、どうせなら「明日も明後日も会いたい、ずっと一緒にいたい」と思える人と付き合おう♪

なーんて思っていたら、なんとワーホリに行く直前に彼氏ができました。

彼(現在の夫)は英語は全くできません。

結婚相手への条件が一つ減ったことで、「大好き!」と思える人に出会うことができました。

その時も、「遠距離恋愛になるし、これでダメになるならそれまでの関係だったと思おう」と気楽に構えてカナダへ出発。

その楽観的な考えが良かったのか、結果的に結婚しました。

しかも入籍した時はまだ30歳。

なんだかんだで「30歳までに結婚したい」という目標も叶えていました。
(今は、本当に素敵な人と結婚するために、年齢で焦ってはいけないなと思います!)

※その後の夫に対する愛情の変化はこの辺りの記事でご確認ください↓

https://yamayo-english.com/husband-changed1/
https://yamayo-english.com/husband-changed2/
https://yamayo-english.com/husband-changed-words/




まとめ

他にも色々「エフォートレス」な考えが知らず知らずの間にできていたなと思うことはたくさんあります。

今も、仕事に育児家事と毎日大変なのですが、この時の「エフォートレス」体験を思い出して、気を張らずにエフォートレスに過ごしていきたいと思います。

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