チャレンジタッチ vs スマイルゼミ vs チャレンジ(紙テキスト):グレーゾーン息子に最適な通信教育はどれ?

学習発達グレーゾーンの息子の学習に最適な方法を模索する中で、色々な通信教育を試してきました。

こどもちゃれんじ→すまいるぜみ(年中)→チャレンジ(紙テキスト・小1)→チャレンジタッチ(小1秋頃~小2春)→スマイルゼミ(小3夏~小4春)を順に利用し、最終的にチャレンジタッチが息子に最も合っていることがわかりました。その理由を書いていきたいと思います。

目次

チャレンジタッチの最大の魅力:音声と動画で学習をサポート

チャレンジタッチとスマイルゼミとの大きな違い、それは「音声と動画の量」だと思います。

文章を読むのに難がある息子にとって、音声でのサポートは本当にありがたいものです。

スマイルゼミは小1講座でもほとんど音声がなくなり(幼児講座は多少あった)、自分で読まなくてはなりません。

これから学習をする新たな単元の説明も、文字で読んで理解するのは小4になってもハードルが高いです。

チャレンジタッチはまずアニメーションで興味を引いてくれ、音声で解説をしてくれます。

横で私も見ていたのですが、「へー!」と思うほどわかりやすく、私が小学生の時に理解できていなかった箇所がクリアになりました(笑)

息子はゲームを早くやりたいからチャレンジタッチの今日の分を終わらせたい一心で取り組んでいるようなところもあるので、どのくらい真剣に動画を見ているかわかりませんが、まじめに取り組む子にとっては本当にわかりやすいコンテンツだと思います。

チャレンジタッチの魅力その2:タブレット一つで英語もタイピング練習も充実

Challenge Englishが無料で受講できる

チャレンジタッチを受講すると自動的にチャレンジイングリッシュが無料で受講できるようになっています。

元々単独の講座だったこともあり、その内容はかなり充実しています。

半年ほど「アクティメソッド」というタイピングがメインの英語学習をオンラインで受講していたのですが、そちらは辞めて今はチャレンジタッチのタブレット一つで日々の学習と英語学習に取り組むようになりました。

※アクティメソッドを辞めた理由については別記事で書いています→こちら

紙タイプのチャレンジを受講していてもチャレンジイングリッシュは受講可能です。

しかしその場合はパソコンなどで登録して取り組む必要があります。息子も小1の始めにチャレンジ(紙)をやっていた時に私のパソコンで登録し、レベルチェックをして取り組んでいたのですが、まずパソコンを開いて…というワンアクションがあるためにハードルが高くなり続きませんでした。

チャレンジタッチに戻ってからは毎日2レッスン(正味5分)ずつこなしています。

アクティメソッドで多少鍛えられていたので、息子は

息子

簡単!楽しい!

と言っています。(時々怪しい発音をしている時がありますが、そこは目をつぶっています)

まずは楽しく継続することが大事かなと思っています。

付属キーボードでタイピング練習もできる

専用キーボードとヘットセット

小4からはヘッドフォン(ヘッドセット)とキーボードが付いてきます。(小3の途中から?)

このあたりもスマイルゼミにはない付属品ですね。

キーボードは子供の手のサイズに作らていて、チャレンジタッチ専用のものです。

チャレンジタッチの中にあるタイピングアプリでタイピングを練習することができます。

アルファベットを一つずつタイピングしていくものはもちろん、都道府県名をローマ字入力していくアプリもあり、楽しみながらアルファベット、ローマ字、都道府県名も覚えられるというすばらしいラインナップです。

息子は読んだり書いたりして覚えることが苦手なので、タイピングで手を動かし、ゲーム感覚で覚えられるアイテムはかなりありがたいです。

とは言っても息子はローマ字の習得がまだで、タイピングも苦手。(アクティメソッドでかなり鍛えられましたが)

最初の頃はタイピングアプリゲームもクリアできないと癇癪を起していましたが最近はサラッと普通に何度も挑戦できるようになりました。

このようにチャレンジタッチはタブレット一台だけで色んな学習ができてしかもスマイルゼミより少し安いのでかなりお得だと思います。

チャレンジタッチのゲームアプリは知育アプリ

チャレンジタッチで配信されるゲームアプリは全て何らかの学びがあるアプリばかりです。

スマイルゼミは勉強をがんばったごほうびとしてゲームアプリで遊べる仕組みですが、ゲームはほぼ本当に普通の「ゲーム」です。(勉強をし、親にお知らせメールを送信すると設定した時間遊べるシステム)

チャレンジタッチのアプリでも、「アプリばかりやっていてメインの勉強をしてくれない」というご家庭もあるかもしれませんが、その辺りは最初の約束ごととしてしっかり守らせていれば大丈夫なのではないかと思います。

我が家も今のところ学習をした後にアプリをやる流れになっています。アプリをやらない時の方が多いですが、しばらく時間を空けて暇だな~という時に「そうだ、タイピングやろっ!」と自分で取り組んでいます。

躓きやすい割り算のゲームアプリもあります!

こういうところはチャレンジってすごいな~と感じる部分ですね。

チャレンジタッチは最初に届く付属品(資料)が多すぎてびびる

初回に届いたものたち(タブレットを除く)

一度チャレンジタッチを辞めたのは、息子の学習が身に入っていなかったことが大きな要因ですが、付属で送られてくる資料やテキスト、知育玩具の多さから、私が管理しきれず使いこなせないストレスもありました。

その点、スマイルゼミは本当にタブレット一台のみなので本当にシンプルでありがたかったです。

しかし子どもが継続してくれるか?

という点で見るとチャレンジタッチに軍配が上がります。

とにかく継続してほしいので、チャレンジタッチにもう一度挑戦してみた時、最初に届いた箱が2つ・・・。(あ、タブレットはすでに持っていたので、タブレットは入っていないのに、ですよ?)

山盛りの付属品を見て愕然としたのでした・・・(笑)

下の子も一人である程度生活ができるようになったので私にもただいぶ心に余裕ができてきました。

なので資料や特典が山のように来てもある程度さばけるようにはなっています(笑)

それに加えて小4になった息子も自分でヘッドセットやキーボードを接続したり片づけたり、今日はこれをやろう!などやってくれるようになったので、だいぶ楽になりました。

下のお子さんがまだ赤ちゃんとか、手がかかって大変!という方はスマイルゼミの方が管理は楽ですね。

一日2コマ&赤ペン先生の問題とごほうび

チャレンジタッチをやっていて良いなと思うことがもう一つ。

一日のノルマが2コマなのが良い!

何といっても「継続」が大事だと思うので、「国語と算数」、「算数と理科」、「社会と理科」など2コマのみ取り組めば「今日の目標クリアしたね!」とほめてくれます。(学習頻度によってはもう少しおおいかも?)

スマイルゼミの時は4つぐらいミッションがあり、そのうち一つは息子が嫌いな「計算ドリル」(時間制限あり)だったりしてなかなか終わらず癇癪を起す、スマイルゼミを触りたくなくなる、の悪循環がありました。

チャレンジタッチは問題も少な目なのでほんの5~15分ぐらいで終わります。

とにかく毎日触れてほしいので、ノルマは少なく、「終わった!」という達成感を感じてもらいたいのでこの仕組みは良いなと思います。

どんどんと課題をこなしてほしい!というご家庭にはスマイルゼミが良いかも?

2週間もあればその月の学習が終わってしまうので、赤ペン先生の問題に取り組みます。

赤ペン先生からの返事やご褒美の特典をあつめたりすることも学習継続のモチベーションになって◎。

また、全て学習が終わると「おかわりレッスン」や「思考力アップレッスン」、「見直し問題」に「AIトレーニング」などまだまだ取り組めるものがあるので飽きずに学習を続けられます。

スマイルゼミはミッションで過去に取り組んだ箇所が自動的に出てきたり、学習を全て完了するまでにそもそも時間がかなりかかったりするので親から見ていても大変だなぁと感じていました。

息子はAIトレーニング(無学年式学習)で小1からやり直しているのでその月の4年生の学習を終えてからAIトレーニングに取り組む、「おかわりレッスン」と組み合わせる、など自分でアレンジしてその日の気分で取り組んでいます。

学習継続ができるようになった成果なのか定かではありませんが、先日息子が理科と社会のテストで両方とも「90点」を取りました!!

今までは40点とか良くて60点がざらだったのに・・・!!

チャレンジタッチでは全教科通常のレベルを選択しているのですが、時々「ハイレベル問題に挑戦しています!」というメッセージが自動で届きます。

どういう仕組みなのかわかりませんが、AIが自動で判断して正答率が高い場合には少し難しい問題も自動で出るようにしているのかな?と推測しています。

やはり理科と社会で「ハイレベル問題」に取り組んでいることが多いので、息子にとってその2科目は得意になりつつある教科なのかもしれません。

また新たな気付きがあったら記事を書いていこうと思います。

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